「産学連携」では、最近のテクノロジーの動向、企業・大学の技術開発の動き等をタイムリーに紹介していきます
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ビル空調用フィルタ廃棄後は土壌で分解
【その他】発信:2002/12/19(木) 09:58:13
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竹中工務店、日本無機、ビット、朝日興産の四社は、トウモロコシのデンプンから作られたポリ乳酸を素材にしたビル空調用プレフィルター「ダスクリーンエコフィルタ」共同開発した。
このフィルターは、従来のフィルターと同様の機能を有すると同時に廃棄処分時速やかに生分解することを特徴としている。特にビル空調用フィルターは多量に使用することと使い捨て交換が一般化しているため、環境に優しい同製品は、今後関係業界で注目されるものと期待される。
原材料と素材加工はユニチカと倉敷繊維加工に協力を得た。
フィルターの使用後の廃棄には、@埋設廃棄する場合、フィルターのかさが高いうえに土壌中で分解せず、半永久的に残留する。Aほとんどのフィルターの使用期間が半年から数年の使い捨てであり、膨大な廃棄物になりやすく、近い将来には廃棄場所の枯渇が危惧されている。などの問題点がある。
トウモロコシを原料とした生分解性ポリ乳酸繊維に分解性の高い接着剤を利用して不織布状にして強度を確保すると共に、ポリ乳酸繊維自体の難燃性により、難燃剤の添加量が削減でき、微生物活動への影響を抑えることができた。山林土壌への埋設試験(六ヶ月)の結果では、フィルターの分解が進んでいることが確認された。
同フィルターは家庭用エアコンや空気洗浄機、自動車エアコンなどへの用途拡大を図っていく。
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