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間質性膀胱炎治療薬開発でライセンス契約・大鵬薬品と山之内製薬
【バイオ】発信:2003/02/18(火) 12:02:34
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大鵬薬品工業(宇佐美通・社長)と山之内製薬(竹中登一・社長)はこのほど、大鵬薬品が創製した間質性膀胱炎治療剤候補品『IPD−1151T(開発番号)一般名:トシル酸スプラタスト』を共同で開発・販売していくライセンス契約を締結した。この契約により、山之内製薬は大鵬薬品から日本を除く全世界での同剤の開発、製造および販売の独占的な権利を取得する。
『IPD−1151T』は、U型ヘルパーT細胞由来のサイトカインであるIL4およびIL5の産生抑制で抗炎症作用が示され、気管支喘息、アレルギー性鼻炎およびアトピー性皮膚炎を適応症に、大鵬薬品がアイピーディ(R)の商品名ですでに販売している。さらに最近、同剤の小規模の臨床試験から、間質性膀胱炎患者への治療効果が報告され、同社は適応拡大を目的に、国内で第U相臨床試験を進めるとともに、海外での開発・販売で導出先を検討していた。
また、グローバルに新薬パイプラインの拡充を展開している山之内製薬は、泌尿器を重点領域に定めて導入先を探しており、両社の戦略が一致したという。
間質性膀胱炎は、アレルギー、自己免疫疾患、尿路感染などが発症原因に予測されている炎症性疾患。頻尿、尿意切迫感のほか、下腹部の強い痛みなどを伴う難治性の疾患で、有効な治療法は確立されていない。
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