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失敗知識データベース試験公開開始・JST
【その他】発信:2003/04/16(水) 08:48:09
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科学技術振興事業団(沖村憲樹・理事長)はこのほど、科学技術の事故や失敗の事例の収集・分析から得られた教訓を共有でき、知識として活用できる『失敗知識データベース』の試験公開を開始した。試験的に公開することで利用者からの意見を募り、今後の失敗知識データベースの充実に役立てる。
このデータベースは、失敗学を専門に研究を進める畑村洋太郎・工学院大教授を中心としたグループにより開発された。失敗事例の検討を進めた結果、失敗に至る脈絡を原因、行動、結果の観点から階層的にまとめた“失敗まんだら”と、原因、行動、結果のキーワードを因果関係から考えて配列した“シナリオ”という表現法を用い、データベースとして整備した。機械、材料、化学物質・プラント、建設の四分野について失敗データの収録に成功。まず合計約560件の事例情報およびシナリオを提供する。
データベースの検索には、失敗まんだらの用語を用いてシナリオを検索する「シナリオ検索」と、事例情報やシナリオをキーワードで検索する「キーワード検索」の二通りを揃えた。検索結果も代表図として視覚に直接、訴える形で理解の向上を促している。
▼問い合わせ先=科学技術振興事業団データベース開発部技術者能力開発情報部門・石正、川村、児山(電話03−5214−8456、FAX03−5214−8470、Eメール shippai@jst.go.jp)
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