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三次元超微細構造プラスチック光学素子の開発成功、ナルテックス
【ナノテク】発信:2004/12/08(水) 09:23:23
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ナルテックス(北川清一郎社長)は、岩田耕一大阪府立大名誉教授、菊田久雄助教授らの成果を基に三次元聴微細構造プラスチック光学素子を開発し、このほど科学技術振興機構の委託開発事業から成功の認定を受けた。
この光学素子は、波長と同程度の微細パターンをプラスチック表面に三次元で描き、屈折率、光学異方性、光分波などを制御する機能をもつ。プラスチックを射出成形することで、同素子の生産性を大幅に向上することができる。
具体的には、まず基材に円錐形など光学素子の機能に応じた特定のピッチで配置されたパターンを電子ビーム加工により描画する。さらにエッチング処理を行って金型を形成する。この金型を利用して射出成形からパターンを転写し、プラスチック素子製品を作製する仕組み。形状歪みが発生しない金型材のセンタ機や電子ビーム銃の劣化対策などを施して高い加工精度を実現したほか、その精度を長期間安定に維持する技術などを確立している。
このほか、加工精度の製品機能への影響を評価する品質技術も、光学シミュレーションから達成した。ハード、ソフトの両面から高品質素子の生産を可能にしており、光多重通信での波長分離フィルター、エレクトロニクス分野での偏光分離素子、モバイル機器の液晶などに適用できる反射防止機能板など、同素子の広範な活用が期待されるとしている。
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