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「携帯電話による中国語学習システム」開発、楊氏ら
IT】発信:2005/02/07(月) 12:26:55  

  早稲田大学中国語教育総合研究所の楊達所長らは、同大国際情報通信研究センター、KDDI研究所と共同で、『第三世代携帯電話を利用した中国語学習システム』を開発した。早速、中国語クラスでこのシステムを取り入れて授業を進めたところ、リスニングなどで特に有効なことが分かったという。

  第二外国語で中国語を学習する学生が急増していることを受け、同大では、これまでCD−ROM版の中国語学習システムを開発し、リスニングを中心に一斉授業でその有効性を実証してきた。最近ではWeb版の中国語学習システムに関し、通常120〜200時間程度必要だとされる中国語検定四級試験を、65時間程度で合格できる実力を得られるシステムとして完成させている。今回、楊所長らは第三世代携帯電話の新しい機能に注目。いつでも、どこでも中国語学習ができるシステムの構築を進めた。

  第三世代携帯電話には、Web版で開発した学習システムが主に取り入れられた。さらに、学習で疑問を持った点について早速、解決できる「高機能バーチャル助手」の支援機能を搭載し、学習意欲を高める工夫をしている。ゲーム感覚で中国語を学習できるほか、学習管理機能、教材作成のためのオーサリング・ツールを備えるなど、拡張性なども高い統合型学習システムに仕上がっている。

  実際、中国語クラスで20台の携帯電話を利用して授業を実施。アンケート調査したところ、多くの学生が授業時間以外にも自ら学習する機会をもち、興味を持って取り組むことができたと報告した。

  早稲田大学国際情報通信研究センターの浦野義頼所長は「第三世代携帯電話のキラーアプリケーションになる可能性がある」と強調している。



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