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産総研と四国の全国立大学法人、研究などの包括連携協力協定締結
【その他】発信:2005/09/13(火) 08:56:40
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産業技術総合研究所は徳島大、鳴門教育大、香川大、愛媛大、高知大という四国にある全ての国立大学法人との間で、包括連携協力協定を調印・締結した。
これは、特色ある独自の研究・教育活動を続けてきた四国の全国立大学法人と産総研が、それぞれの得意とする分野で補完し合い、理、工、農、医、経済などの学術研究から教育まで、広範な研究協力や人材交流を行い、それらを通して世界最先端の研究成果を生み出すとともに、その成果について四国を中心とする産業界・社会へ迅速に還元することを目指した協定である。一地域の全国立大学法人と公的研究機関が、こうした包括協定を結ぶのは初めて。連携協力については産総研四国センターが窓口となり、研究拠点および連携拠点の「場」としての役割を担う。
この包括連携協力協定では様々な連携が想定される。具体的には、各国立大学法人と産総研の実務者でつくる『連絡協議会』を9月頃には立ち上げ、そこでの議論をもとに連携課題を決めていく。各機関の高い研究ポテンシャルや技術シーズを組み合わせ、四国における健康環境関連などの骨太の研究課題を提案し、新産業創出を目指す方針だ。
特に四国の各国立大学法人は、ヘルステクノロジー、糖質バイオクラスター、プロテイン・アイランド、海洋深層水など、健康の維持管理から増進に向けたハイレベルの研究開発を進めており、産総研も、健康予知診断などの研究を推進する健康工学研究センターを、今年4月、四国センターに新設している。
今回の協定によって、四国内外の研究協力・交流が一層進展し、研究開発や教育を通した、経済的・社会的に生き生きとした「健康アイランド四国」の実現が期待される。
連携協力の検討課題として考えられるのは、ナノテク・ライフサイエンス融合分野、健康維持増進に向けた水環境創生分野、ものづくり(製造)技術分野などである。
健康工学研究にも関連するナノテク・ライフサイエンス融合分野は四国での産業クラスターシーズであり、四国の各国立大学法人で推進中の知的クラスターなどとも関連が深い分野だ。また、健康維持増進に向けた水環境創生分野は、最近渇水に悩まされることが多い四国では重要な研究領域である。さらに、ものづくり(製造)技術分野は四国経済産業局の重点産業分野のひとつとなっている。
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