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世界初3バンド、片面ラジオ、片面携帯、ドコモが開発し秋発売
【IT】発信:2005/09/19(月) 23:54:08
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〜全国AM47局が普及キャンペーン展開〜
NTTドコモは、世界で初めてAM・FMラジオとTVのスリーバンドを搭載したPDCタイプの携帯電話「RADIDEN(ラジデン)」を開発した。これはムーバコンセプトモデルのラインアップの一つとして開発・販売するもので、片面が携帯電話で、もう片面が携帯ラジオというデュアルフロントデザインを採用したのが特徴。ムーバユーザ全体の八割を占める40から50歳代の中高年層をターゲットにしており、今年9月下旬から10月初めころに発売の予定。想定される価格は1万5000円程度だ。
「ラジデン」の開発ポイントは、携帯電話の内部回路からノイズ妨害を受けやすいAMラジオ機能の搭載を実現したこと。AMは周波数の特性上、FMと比べて外部からのノイズの影響を受けやすいが、携帯電話の内部回路からは様々な周波数が発生し、AMラジオ受信に障害を与えてしまう。そこで、今回は回路の配置を工夫するなどしてノイズ影響をなくした。また、AMアンテナは周波数の特性上サイズが比較的大きくなるが、この問題もクリアした。
これらの問題解決は、開発されて長い時間が経つムーバの、成熟した小型技術があるからこそ達成できたとドコモでは説明している。搭載した高性能ラジオチューナーはソニーとソニーエリクソンが共同開発したもので、クリアな音質を実現している。
「ラジデン」はデュアルフロントデザインを特徴としているが、ラジオと携帯電話機能を一目で分かるように、携帯電話機能のキーボタンは白、ラジオ機能のキーボタンはアンバー(オレンジ)にそれぞれ統一して分けた。
電源も携帯電話とラジオを各独立させており、連続通話時間が約120時間、連続ラジオ再生時間がAM約20時間、FM約14時間、TV約13時間を達成した。また、ラジオと携帯電話機能は従来の高音質・高機能、操作性のよさなどを継承している。カメラ機能については付けていない。
「ラジデン」の大きさは、高さ117、幅49、厚さ20mmで、重量は約122gである。 今回の「ラジデン」の市場投入は、AMラジオ業界側も、AMが聴ける携帯ラジオを持つ人が増える期待があることから大いに歓迎しており、普及への後押しを全国民放AMラジオ47局が行う。歌手の松田聖子さんをキャラクターにした統一キャンペーンを9月5日からスタートさせて、「言い出せなかったありがとう」のメッセージをPC・iモードでリスナーから応募し、11月に47局で放送する特別番組で紹介するキャンペーンで、応募者の中から抽選で30名に「ラジデン」をプレゼントする。今回の「ラジデン」発表に当たっても、AMラジオの看板パーソナリティであるニッポン放送の垣花正さん、文化放送の野村邦丸さん、TBSラジオの中村尚登さんの3人が出演して、「ラジデン」をPRした。
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