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汎用型機器2つ目、レーザー走査顕微鏡製品化
【ナノテク】発信:2005/09/21(水) 22:33:33
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〜大阪大学発ベンチャー、ナノフォトン〜
大阪大学発ベンチャーのナノフォトン(大出孝博社長)はこのほど、ラマン散乱現象を利用して生きた細胞をカラーで観察できるレーザー走査顕微鏡『RAMAN−11』を開発し、受注を開始した。この顕微鏡は、細胞にとって有害な色素や蛍光タンパク質を使わず、透明な細胞の形態変化を継続的に観察できる。ナノ材料、ナノデバイスなどの評価分析にも当然、有効だとしている。標準価格は3300万円。
大阪大学教授の河田聡氏の研究成果などを下に2003年2月、大学発ベンチャーとしてナノフォトンが誕生している。研究者の要望に応じた特注を主な事業にするが、設立時には汎用型製品の第一弾として、第二高調波の特徴を利用した分子の配列情報、物体の三次元構造のなどを実時間で分析できる『リアルタイムSHG顕微鏡』を登場させていた。
汎用型機器として約2年半ぶりに開発した同製品は、試料へのレーザー走査で発生するラマン散乱を検出する共焦点レーザー走査顕微鏡。試料から発生するラマン散乱を観察するため、生体試料を非染色で観察でき、細胞内小器官およびタンパク質などの分子構成を200nm程度の分解能で特定できる。従来、ラマン散乱光は微弱でラマン分光器による画像化に時間がかかっていたものを、最速で1フレーム5秒の高速化に成功。焦点を移動させることで三次元画像も作り出すことができるとしている。
▼問い合わせ先:ナノフォトンR&Dセンター(電話06−6878−9911、FAX06−6878−9912)
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