「産官学連携」では、最近のテクノロジーの動向、企業・大学の技術開発の動き等をタイムリーに紹介していきます


週刊科学新聞
週刊通信情報
【購読申込み】
産官学連携TOP バイオ ナノテク IT その他



 「産学連携」紹介
「産学連携」では、最近のテクノロジーの動向、企業・大学の技術開発の動き等をタイムリーに紹介していきます

 過去記事検索
 [検索方法]


















    転職ならen
    派遣ならen
    ICTソリューション
    AGAには自毛植毛
    AGAに発毛を
    バーコードICカードのDENSOWANE
    SEO
10Gbps変調レーザー、85度Cの高温で高出力達成
IT】発信:2006/05/15(月) 06:02:23  

〜Ruドープ埋込み構造開発〜

  NTT先端技術総合研究所フォトニクス研究所は、ルテニウム(Ru)という原子を添加した高抵抗な半導体層で、レーザーチップの両側を埋込む構造を新たに開発し、85度Cの高温状態で10Gbps直接変調動作できるレーザーモジュールを実現した。

  アクセス系光回線の高速化に用いられる、10Gbps直接変調レーザーモジュールを小型化・低コスト化・低消費電力化するためには、同レーザーモジュールの高温動作化が重要である。さらに、モジュールに内蔵するレーザーチップには、高温動作下での高い光出力が要求される。今回のRuドープ埋込み構造を用いたレーザーチップは、その要求を達成した。

  従来のレーザーチップでは、チップ内でp型ドーパント(p型半導体をつくるため微量に添加した原子)の拡散が起こり、十分な光出力が得られなかった。

  今回は、Ruを添加した半導体埋込み構造を用いることで、p型ドーパントの拡散を抑制することが可能となり、85度Cという高温状態でも、15mW以上の高い光出力が達成できた。  同研究所では、このレーザーチップを内蔵した10Gbps直接変調モジュールの温度を、25度Cから85度Cまで上昇させ、それぞれ直接変調した際の信号のアイパターンを比較したが、パターン形状に顕著な劣化はなく、高温でも正常動作できることを確認した。

  同研究所では、開発したレーザーモジュールが、高速アクセス系光回線の光伝送装置を低コスト化するのに役立つと期待している。



次の記事:細胞内に侵入後のウイルス認識機構解明..
前の記事:加齢指標タンパク質SMP30、生体内機能を初めて解明..

【IT】ジャンルの最新記事
07/21(火) 新無線技術を早期実用化へ、YRPにフォー...
07/17(金) 半導体量子メモリーで世界最長量子情報保持...
07/06(月) 日本のICT製品の国際競争力評価、平成2...
06/24(水) モバイル環境の医療情報通信システム開発コ...
06/18(木) 新形式の有機LED作製、単純な構造で低コ...

 

知財情報局または情報提供各社による記事の無断転用を禁じます。

ABOUT US 免責事項 リンク 広告掲載
Copyright 2002 Braina Co., Ltd. All Rights Reserved.