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総務省、ICT国際競争力強化へ重点技術戦略
【IT】発信:2007/09/05(水) 08:01:47
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〜重要テーマ7件、来年度予算で要求〜
総務省は、来年度(平成20年度)に向けた「ICT国際競争力強化重点技術戦略」を策定した。今年4月のICT国際競争力懇談会最終取りまとめを受け、5月に策定したICT国際競争力強化プログラムの一部である『ICT研究開発強化プログラム』を踏まえて策定したもの。18の重要テーマを選び、その中から「新世代ネットワークアーキテクチャ技術」など重要テーマ7件を最終的に抽出し、早急かつ重点的に取り組んでいくこととした。同省では抽出した7テーマについて、来年度予算の研究開発施策として要求していく。
今回の重点技術戦略では、懇談会の最終取りまとめで重点3分野とされた次世代IPネットワーク、ワイヤレスおよびデジタル放送を中心に重点テーマを抽出した。さらに、研究開発面から国際競争力強化をはかるには、重点3分野以外にも取り組むべき分野があるため、それを「その他の分野」として掲げ、その重点テーマを抽出した。
重点テーマ抽出にあたっては、将来の社会で特に必要とされる社会基盤技術、独創性・創造性に富む基礎的な研究開発テーマを「重要テーマ」とし、まず18の技術を抽出した。
これは、次世代ネットワーク分野=(1)新世代ネットワークアーキテクチャ (2)ユビキタスプラットフォーム (3)次世代IPネットワーク (4)フォトニックネットワーク (5)新ICTパラダイム送出のための技術、ワイヤレス分野=(6)超高速無線アクセス (7)コグニティブ無線 (8)端末プラットフォーム (9)ITS(高度道路交通システム) (10)電波資源開発技術、デジタル放送分野=(11)超高精細映像 (12)IP放送、その他の分野=(13)音声翻訳 (14)超臨場感コミュニケーション (15)脳情報通信技術 (16)ネットワークロボット (17)災害情報通信システム (18)情報セキュリティの各技術である。
さらに、これらの中から日本が資金面で支援し、イニシアティブを発揮しながら、早急かつ重点的に取り組むべきものを、最終的な「重点テーマ」として7件抽出した。これは(1)新世代ネットワークアーキテクチャ (2)ユビキタスプラットフォーム (3)コグニティブ無線通信 (4)端末プラットフォーム (5)超高精細映像 (6)音声翻訳 (7)超臨場感コミュニケーションの各技術である。
これら7件の重要テーマ抽出にあたっては、競争力があり、将来大きな市場が見込め、資金・期間の面でリスクが高い研究開発で、産学官・異分野の連携が不可欠な研究開発であることを考慮した。
また技術戦略では18テーマについて、その概要・主な研究開発要素、研究開発目標とその時期、重要テーマに選んだ理由などを一覧表にしてまとめている。
さらに、同戦略では各テーマの研究開発を推進するための方策を提示し、国産展開を見据えた研究開発段階からの産学官連携強化と、諸外国との戦略的な連携・協調が重要だとした。産学官共同での戦略プログロラム策定・実施、産学官連携による実証実験、研究開発拠点整備・充実と人材育成、そしてアジア諸国との連携強化、海外研究者受け入れ環境の充実などを、具体的方策として示した。
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