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キャリアデザインを学ぶIT研究者の人生ゲーム、人口知能学会
【IT】発信:2007/12/27(木) 11:26:24
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IT分野の若手研究者が、ゲームを通じて楽しみながら、研究者としての能力獲得や就職など、将来設計に必要な知識や能力を学べる「ゲーム型キャリアデザイン学習教材」が登場した。これは国立情報学研究所(NII)の市瀬龍太郎助手と研究人生を楽しむ会(山川宏代表)、人工知能学会が共同して、人工知能学会の創設20周年記念事業として開発・制作した、日本初の研究者人生ゲーム。同学会誌の5月1日号で付録とし、約3200人いる全会員に配布する。
共同開発した教材は「Happy Academic Life 2006」と題した、3人から5人用のボードゲーム。上部が研究成果実績を表現する研究マップ、下部が双六部分のトラック(助手と教授の2トラック)に分かれたボードと、そのボード上に置く5種類のイベントカード(学内・学会・資金・チャンス・プライベート)、各プレイヤーがゲーム進行の中で獲得する実績を記録していくデータ管理シートなどで教材を構成している。
ゲームは基本的に双六のようにサイコロを振りながらボード上の自分のコマを移動させて、止まった所で学会活動や学内活動、研究資金活動といった活動イベントに対応したカードをめくりながら、次第に高度な研究業績を蓄積していく形で進める。あらかじめプレイヤー毎に配分された時間を、キャリアデザインの鍵として用いること、ゲームのスタート時に、各自が目指す研究者タイプを選択して、それをゴールにするのが特徴である。
大学における助手から教授までの道のりをシミュレートし、研究者がキャリア早期に体験できないことを疑似体験できる。
ゲームを開発したのは市瀬氏、山川氏および太田正幸氏(産総研)、加藤義清氏(情報通信研究機構)、庄司裕子氏(中央大)、松尾豊氏(産総研)の6人の若手研究者。まじめな研究者が遊び心をもって制作したもので、試しにプレイした研究者には好評だったという。
人工知能学会は6月7日の全国大会で、オーガナイズドセッションと同教材を用いたゲーム大会を行う。ゲームの問い合わせは、研究人生を楽しむ会〈URL〉まで。
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