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光照射で細胞接着制御、大学発ベンチャー発足
【バイオ】発信:2008/01/28(月) 22:15:32
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JSTでは起業に向けた研究開発を行う独創的シーズ展開事業「大学発ベンチャー創出推進」を実施しているが、平成17年度に開始した研究開発課題「二次元培養細胞マニピュレーション装置の開発」の中で生まれた技術をもとに、『Cytonics(株)』(柳沢真澄・代表取締役、本社:長野県松本市、資本金300万円)が昨年12月17日設立された。
起業のもとになった技術とは次の3点。◇光照射によって細胞接着性を促進させる技術、◇培養環境中で光照射で光照射するだけで、細胞接着可能な領域を逐次作製することができる光追記型細胞培養基板、◇通常の倒立型光学顕微鏡で観察中の細胞に、任意のパターンで光を照射するためのPC制御型微小パターン光照射装置。
これらの技術を組み合わせることで、異種細胞間相互作用の解明、形状に基づく細胞の一括選抜、あるいは精密共培養に基づくマイクロ組織の構築などが可能となり、バイオサイエンスやバイオエンジニアリング分野での全く新しい細胞操作ツールとなることがきたいできる。
Cytonics鰍ヘ、汎用のPC制御型微小パターン光照射装置、光応答性細胞培養ディッシュの販売により、事業化後3年で5000万円の売り上げを見込んでいる。さらに、医薬品メーカー等とのアライアンスに基づき、創薬支援など目的に特化した装置、ディッシュを開発し、飛躍的な発展を目指す。(科学、1月18日号2面)
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