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世界トップ研究拠点、プログラム・ディレクターを任命
【その他】発信:2008/03/16(日) 23:06:11
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文部科学省は、世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラムのプログラム・ディレクター(PD)に、発ガンとガン細胞の細胞生物学で指導的な立場にある黒木登志夫・岐阜大学学長を任命した。また、昨年決定した5拠点それぞれを担当するプログラム・オフィサー(PO)5名も決定した。
WPIプログラムでは、確実に目に見える拠点を構築するため、必要に応じて改善などを求める仕組みとして、世界トップレベル研究拠点プログラム委員会でフォローアップをすることになっている。しかし、こうした拠点の構築には既存のシステムの大幅な改革等が必要であり、相当の困難が予想される。そのためプログラム委員会では、定常的で強力なフォローアップを行うため、各拠点を担当するPOを1名ずつ、全体を統括するPDをおくことになった。
東北大学「国際高等原子分子材料研究拠点」を担当するのは、理化学研究所特任顧問の長田義仁氏。専門は高分子ゲルの物理化学。
東京大学「数物連携宇宙研究機構」を担当するのは、神奈川大学工学部教授の三田一郎氏。専門は素粒子物理学。
京都大学「物質―細胞統合システム拠点」を担当するのは、慶應義塾大学医学部教授の須田年生氏。専門は発生・分化生物学。
大阪大学「大阪大学免疫学フロンティア研究センター」を担当するのは、国立国際医療センター総長の笹月健彦氏。専門は遺伝免疫学。
物質・材料研究機構「国際ナノアーキテクトニクス研究拠点」を担当するのは、京都大学大学院理学研究科教授の齋藤軍治氏。専門は機能性有機分子物質の開発。
各POとも、それぞれの分野で大きな研究成果を生み出し、世界的にも高い評価を受けている。また欧米の競争力の源泉である研究システムについても理解していることから、今後のフォローアップは期待できそうだ。(科学、2月22日号2面)
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