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遺伝子発現自由に制御、Tetマウス提供開始
【バイオ】発信:2008/12/27(土) 23:56:36
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理化学研究所とドイツのTETシステムズ・ハイデルベルグ社は、非営利の学術研究を対象に、テトラサイクリンの投与で遺伝子発現を自由に制御できるTetテクノロジーを含むトランスジェニックマウス(Tetマウス)の提供を開始した。
Tetテクノロジーは、抗生物質の一種テトラサイクリンの投与で、細胞や動植物個体での遺伝子発現を自由にオン・オフできる手法。これを利用して、ライフサイエンス研究に有用なトランスジェニックマウスが数多く開発されている。
理研バイオリソースセンター(BRC)は、TETシステムズ・ハイデルベルグ社の保有するTetシステムに関するライセンスを活用することについて、11月10日に同意書を締結。今回、理研BRC実験動物開発室から、非営利機関による学術研究に対してTetマウスの無償提供が可能になった。同社とのライセンス同意書の締結は、米国ジャクソン研究所、欧州マウスミュータントアーカイブに次ぐもの。
Tetマウスの利用希望者は、理研BRCと生物遺伝資源提供同意書(MTA)を取り交わした後、Tetマウスの提供を受けることができる。提供手数料はマウス個体1匹あたり8715円。新たに開発したTetマウスは、理研BRCに寄託することで、国際的なマウスデータベースIMSRに登録され、国内外の研究者への配布も可能になる。
MTAは、理研BRC実験動物開発室HP(URL)からダウンロードできる。(科学、12月12日号2面)
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